ロックアイスのような透明のかち割り氷を自宅で作りたいと思ったことはありませんか。
透明で大きめの氷は解けにくく、ハイボールやサワーにぴったり。お酒好きに欠かせないマストアイテムです。今回は水道水を使って、透明な氷を自宅で作る方法を紹介します。
まむ意外と簡単!
あれこれ試して一番簡単だった方法をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。


- 都内オーセンティックバーの元バーテンダー
- ウイスキーエキスパート所持
300種類以上のお酒を飲んできた実体験を基に「本当に美味しい!」と感じたお酒を紹介しています。
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氷はなぜ白くなる?


冷凍庫で作った氷は大抵白く濁っており、この白い部分は気泡となった空気です。空気が残ったまま凍ると気泡になり、氷が白くなってしまうのです。
濁りのない透明な氷を作るには、しっかり空気を抜いて水を凍らせることが最重要ポイントです。
透明な氷の作り方


自作するのは大きくて溶けにくいかち割り氷です。手順を紹介します。
- 道具を準備する
- タッパーに水を入れて凍らせる
- 半分凍ったら水を捨てる
- 全部凍ったら砕く
- ジップロックで保存する
- 晩酌する
1.道具を準備する
ますは次の3つのアイテムを用意します。どれも100円ショップで購入できます。
- タッパー
- アイスピック
- ジップロック
氷ができたら白い部分を削り落とすので、タッパーは大きめのほう良いです。冷凍庫に入るサイズを選び、大きく氷を作ってダイナミックに削りましょう。
アイスピックには、針部分が長いものと短いものがあります。扱い慣れていない場合は、力を入れやすい短いアイスピックがおすすめです。ちなみに私が使っているのは、下記メーカーのアイスピックです。持ちやすくて適度な重さがあり、扱いやすいです。
2.タッパーに水を入れて凍らせる
まずタッパーに水道水を入れます。氷になると少し膨張するので水は入れすぎないようにし、8分目を目安に入れましょう。
3.半分凍ったら水を捨てる
半分ほど凍ったらいったんタッパーを取り出し、凍ってない水を捨てます。水が出なければ、アイスピックで表面を叩いて割り、水を出してください。捨てた分だけ新たに水道水を追加し、再び冷凍庫に戻します。
この作業は、白く濁りそうな部分を除去するために行います。水が凍る過程では純水部分が先に凍り、不純物や空気はその後に凍ります。そのため先に凍る部分は透明で、最後に凍る部分が白く濁るのです。この温度差を利用し、白くなる部分を捨ててしまいましょう。
うっかり全部凍らせてしまったら、この過程はスルーしてください。



面倒なら省いてOK!
4.全部凍ったら砕く


全部氷になったら冷凍庫から取り出し、砕いていきましょう。写真は実際に作った氷です。外側が透明で、中心部が白くなっていますね。この白い部分を削ります。
まず大きなボウルに氷を出します。


アイスピックで氷の塊を半分に割って、さらに半分にして4分割します。


4分割したら、白い部分をアイスピックで大まかに削り落とします。大きくてやりにくい場合は、氷をさらに等分に割って、白い部分をざっくり落としていきましょう。
5.完成後はジップロックで保存する


ざっくり落とし、透明な氷が完成しました。白い部分も残ってるし大きさもまちまちですが、気にしません。製氷機のキューブアイスよりもはるかに透明です。
できあがった氷は、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍しておきましょう。
6.晩酌する


作ったかち割り氷で、晩酌しましょう。自作氷のハイボールは格別です。
ハイボールの作り方やおすすめのバーボン、ジンの飲み方などを知りたい方はこちらの記事もご覧ください。




より透明な氷にする3つのコツ
さらに透明度の高い氷を作りたい方は、以下の3つの方法を試してみてください。
- 水を沸騰させる
- 冷凍庫の温度を調整する
- タオルを巻く
1.水を沸騰させる


水を10分ほど沸騰させることで、より透明な氷が作れます。水道水に含まれているカルキやトリハロメタンといった不純物は、煮沸することである程度除去できます。水に溶け込んでいる空気も追い出せるので、氷がより透明になります。
沸騰させた状態で10分ほど加熱を続け、冷ましてから冷凍庫に入れましょう。煮沸が面倒な方は、市販のピュアウォーターを使うのもおすすめです。不純物が少ないため、透明度の高い氷が手軽に作れます。
2.冷凍庫の温度を調整する


冷凍庫の温度を上げてゆっくり凍らせることで、より透明な氷が作れます。ゆっくり凍らせることで空気が抜けやすくなり、白く濁りにくくなります。
ただし、冷凍食品を保管している場合は要注意です。冷凍食品の保存温度(-18℃以下)を上回らないように気をつけましょう。
3.タオルを巻く


タッパーをタオルで巻けば、氷が白く濁りにくくなります。タオルで断熱性が高まれば、凍るスピードが遅くなります。その結果、水中の空気が抜けやすくなって氷が透明になるのです。
タオルの代わりに、発泡スチロールケースでも代用可能です。
もっと簡単に作りたい方へ|おすすめの製氷器
アイスボールメーカーや製氷皿などを使えば、もっと簡単に溶けにくい氷が作れます。おすすめはドウシシャの丸型製氷器で、発泡スチロールでおおわれているため断熱性が高く、透明度の高い丸氷が作れます。
きっちりと密封されているので容器から取り出すのに少々手間が掛かりますが、簡単に透明な丸氷が作れるのは嬉しいですね。
丸形の氷だけでなくダイヤモンド型の透明氷を作れるANZZYUのアイスメーカーもおすすめです。ダイヤモンド型だけでなく、キューブ型やサッカーボール型などバリエーションが豊富です。
最後に


大きく作って豪快に削るだけの、簡単なかち割り氷の作り方を紹介しました。
アイスピックを扱ったことがない人は抵抗があるかもしれませんが、使い慣れてくると楽しいですよ。
溶けにくくて綺麗な透明な氷を、ぜひお家で作ってみてくださいね。




