【レビュー】デュワーズ12年 ミズナラの味わい|若木のような日本限定スコッチ

【レビュー】デュワーズ12年 ミズナラの味わい|若木のような日本限定スコッチ

デュワーズ12年 ミズナラは、日本限定でリリースされているブレンデッドウイスキーです。ミズナラ樽でフィニッシュされており、瑞々しい木の香りが楽しめます。

まむ

美味しい。ミズナラ樽、いいわ〜。

デュワーズ12年 ミズナラの正直レビューをお届けしますので、購入を迷ってる人、味わいが気になる人はぜひ参考にしてみてください!

この記事を書いた人
まむ
  • 都内オーセンティックバーの元バーテンダー
  • ウイスキーエキスパート所持

300種類以上のお酒を飲んできた実体験を基に「本当に美味しい!」と感じたお酒を紹介しています。

目次

デュワーズ12年 ミズナラとは

デュワーズ 12年 ミズナラ

◆基本情報◆

銘柄dewars 12y mizunara
原産国スコットランド
種類ブレンデッドウイスキー
キーモルトアバフェルディ
製造元ジョン・デュワー&サンズ
輸入元バカルディ・ジャパン
販売元サッポロビール

30秒で読める!デュワーズ12年 ミズナラの特徴5つ

デュワーズ12年 ミズナラの特徴をまとめました。

  1. 40種類以上の原酒がブレンド
  2. キーモルトはアバフェルディ蒸留所の原酒
  3. ミズナラ樽でフィニッシュ
  4. 日本のために開発された国内限定販売品
  5. 開発したマスターブレンダーは、権威ある「マスター・ブレンダー・オブ・ザ・イヤー」を受賞

デュワーズ12年 ミズナラは、12年以上熟成されたアバフェルディを中心に40種類以上の原酒で構成されており、日本原産のミズナラ樽でフィニッシュされています。

手がけたのは、デュワーズの7代目マスターブレンダーである、ステファニー・マクラウド。25年以上にわたって活躍してきたデュワーズ史上初の女性マスターブレンダーで、インターナショナル・ウイスキー・コンペティション(IWC)にて、6年連続(2019年~2024年)でマスター・ブレンダー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

【レビュー】デュワーズ12年 ミズナラの味

デュワーズ12年ミズナラ ストレート3

デュワーズ12年 ミズナラを飲みました。
フタをキュポンッと開けると、ふんわりカカオ、シュガー&フローラルな甘い香り。

まむ

いい感じ。期待高まる!

ストレート・ロック・ハイボールで飲んだ感想を、それぞれまとめます。

ストレート

デュワーズ12年ミズナラ ストレート

ストレートで一口。甘いです。上品な甘み。
花の蜜、フローラル、若木のような木の香り。瑞々しく、えぐみがない。公式ノートにあるような、白桃やアプリコット、オレンジピールを連想するビターな柑橘も感じられます。

若木のような木の香りとは、ウッディなんだけど樹齢の長い大木ではなく、そのまんま若い木というか。木漏れ日を連想するような、爽やかな香りが広がります。

まむ

さすが、ミズナラ!

余韻は長く穏やか。満足感があり、最後まで美味しいです。

ロック

ロックにすると、より甘さが増します。花の蜜、優しい蜜、だけどべったりした甘さではなく、スッと飲めるようなフレッシュな蜜。

香りも優しく、ハーフロックもいけそうです。
フローラルな芳香、余韻はややビター。じっくり楽しめます。

ハイボール

ハイボールは、スイートでとにかく飲みやすく仕上がります。優しい味わい、広く受け入れられそうな味わい。

まむ

食中酒にはもってこい!

ただし、飲みごたえを求める人には少し物足りないかもしれません。個人的には、少し濃いめに作る方が好みでした。

デュワーズとは?創業と「ハイボール起源説」

ハイボール

ここからは、少しデュワーズの紹介を。

デュワーズは1846年にスコットランドのパースで誕生したブランドで、創業者はジョン・デュワーです。このデュワーズを世界的に有名にした立役者が、創業者であるジョン・デュワーの息子、トミー・デュワーです。

トミー・デュワーは「There’s no fun like work(人生で仕事ほど楽しいものはない)」という言葉を残した、伝説的なセールスマンでした。

彼にまつわる数々のエピソードの中でも特に有名なのが、ハイボール起源説です。

1891年、ニューヨークのサロンを訪れたトミーが、友人とスコッチを注文。その際に出されたグラスが小さかったため、彼は「もっと背の高い(high)グラスにしてくれ。そうすればもっと楽しめる(have a ball)」とウェイターに言いました。この「high」と「have a ball」が組み合わさり、”ハイボール”という言葉が誕生したと言われています。

まむ

なお、諸説あり。

デュワーズの製法

次は、デュワーズの特徴的な製法を簡単に紹介します。

キーモルトはアバフェルディ

アバフェルディ蒸留所
Aberfeldy Distillery, Scotland Photo by user:Garrit
CC BY-SA 3.0/Wikimedia Commons

デュワーズのキーモルトは、スコットランド南ハイランド地方に位置するアバフェルディ蒸留所のモルトです。アバフェルディはデュワーズのために造られた蒸留所で、1898年にジョン・デュワー&サンズによって設立されました。

木製ウォッシュバックによる長時間発酵といった伝統的な製法が採用されていて、ハチミツのような柔らかい甘みを持つ原酒がつくられています。

ダブルエイジ製法

デュワーズは、モルトウイスキーやグレーンウイスキーをブレンドさせた後、それを再び樽の中で熟成させています。これをダブルエイジ製法と呼び、採用しています。

この手間と時間をかけたダブルエイジ製法により、デュワーズはなめらかなウイスキーに仕上がります。

デュワーズ 12年 ミズナラの場合、ブレンド後は液体全量をミズナラ樽でフィニッシュしていることに対し、通常のデュワーズ 12年はファーストフィルのバーボン樽でダブルエイジングされています。

最後に

デュワーズ12年 ミズナラのレビューをお届けしました。

デュワーズ12年 ミズナラは、上品な甘みに白桃やアプリコットのフルーティさ、若木のような瑞々しさが重なる、爽やかな味わい。

ストレートはもちろん、ロックやハイボールでも美味しく飲める優しい味わいのスコッチです。

ミズナラ樽の美味しさが十分に表れているおすすめウイスキーなので、特にジャパニーズウイスキーのような優しく繊細なウイスキーが好きな方は、ぜひ試してみてくださいね。

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